Part 1:スクリーンタイムとは?その基本機能は?
「スクリーンタイム」とは、iPhone の利用状況を可視化し、使用時間やアプリの利用を制限できる機能です。iOS12 以降に標準搭載されています。
スクリーンタイムの基本機能:
- アプリごとの使用時間の記録
- 使用時間の制限(App 使用時間)
- 使用可能アプリの制御(常に許可)
- 休止時間の設定
特にファミリー共有では、保護者が子どものデバイス管理に利用するケースが多く、「勝手に変更できない」ようパスコードが設定されていることも一般的です。
Part 2:スクリーンタイムを消す方法
まずは、スクリーンタイムの「記録」を消したい方向けの方法を紹介します。
方法 1、専用解除ツールを活用する【データ損失なし】
4uKey などの専門的な解除ツールを使うことで、スクリーンタイムパスコードを安全に解除することができます。この方法は、データを保持したままロックを解除できるため、データ損失の心配がありません。
基本機能:
- 端末内のデータを保持したまま解除可能
- スクリーンタイムパスコードのほか、アクティベーションロック、画面ロックなどにも対応
- 操作がシンプルで技術的な知識がなくても実行可能
- 幅広いiOSバージョンおよびiPhoneやiPadに対応
- Step 1.パソコン(Mac/Windows)で4uKeyを起動して、「スクリーンタイム・パスコードを解除」を選択します。
- Step 2.USBケーブルでパソコンにiPhoneを接続して、「解除開始」をクリックします。「iPhoneを探す」がオンになっている場合には、画面の指示に従ってオフにしてください。
- Step 3.すぐにパスコードの解除が始まり、完了するとiPhoneが再起動します。
この方法は、初心者でも簡単に試せる上に、データを消失することなくスクリーンタイムのロック解除ができるため、安全かつ効率的な方法として人気があります。
関連記事:自力でiPhoneやiPadの機能制限・年齢制限を解除する方法
方法 2、制限アプリの削除と再インストールする
特定のアプリの使用制限を解除したい場合、アプリを削除して再インストールすることで、制限をリセットできます。ただし、アプリ内のデータが消える可能性があるため、注意が必要です。
- Step 1:ホーム画面で対象となるアプリを長押しします。
- Step 2:表示されるメニューから「アプリを削除」を選び、アプリを削除します。
- Step 3:削除したアプリをApp Storeから再度インストールします。
注意点:
アプリを再インストールすると、アプリ内のデータが消去される可能性があります。重要なデータがある場合は、事前にバックアップを取っておくことをお勧めします。
方法 3、設定アプリで日付と時刻を変更する
iPhoneの「設定」アプリで端末の「日付と時刻」を翌日以降に変更することで、スクリーンタイムの時間制限を一時的に回避ことができます。
スクリーンタイムの時間制限は一日単位で設定されるため、iPhone自体の設定時間を翌日以降にしてしまえば、アプリの使用時間がゼロからカウントされることになり、実際には制限された時間を超えていても、アプリを利用し続けることができます。
- Step 1:iPhoneの「設定」アプリを開き、「一般」→「日付と時刻」→「自動設定」の項目をオンからオフに切り替えます。
- Step 2:「時間帯」の項目で、翌日以降の日時を選択すれば完了です。
注意点:
ただし、iPhoneの「日付と時刻」を変更すると、例えば写真の撮影日時やメールの送受信履歴の日時なども実際とは異なるものになってしまうので、ご注意ください。
関連記事:iPhoneスクリーンタイムの制限を親にバレずに解除する方法
方法 4、設定メニューからパスコードをリセットする
もしスクリーンタイムパスコードを忘れてしまった場合、Apple IDを使ってパスコードをリセットすることができます。自分用のデバイスと、お子様のデバイスでは手順が異なりますが、どちらも公式な方法で安全にリセットできます。
自分用デバイスの場合:
- Step 1:「設定」→「スクリーンタイム」を選択します。
- Step 2:「スクリーンタイムパスコードを変更」をタップします。
- Step 3:次に「パスコードをお忘れですか?」を選びます。
- Step 4:Apple IDとそのパスワードを入力して、認証を行います。
認証が完了したら、新しいスクリーンタイムパスコードを設定できます。
ファミリー共有設定の場合:
ファミリー共有で管理されている場合、管理者がデバイスから操作を行います。
- Step 1:「設定」→「スクリーンタイム」→「ファミリー」を選択します。
- Step 2:対象となるお子様の名前を選びます。
- Step 3:管理者として認証を行い、新しいパスコードを設定します。
この方法は、Apple が提供する公式な手段であり、安全にパスコードをリセットすることができます。ただし、ファミリー共有設定で管理されている場合、管理者にリセット通知が届く可能性があるため、注意が必要です。
方法 5、Mac 経由でパスコードを解除する
もしMac とiOS デバイスが同じ Apple ID で連携している場合、Mac を使ってスクリーンタイムパスコードを変更または解除することができます。手順は以下の通りです:
- Step 1:Macの画面左上にあるAppleメニューから「システム環境設定」を選択します。
- Step 2:システム環境設定の中から「スクリーンタイム」をクリックします。
- Step 3:左側のペインに表示される、現在 Apple ID にリンクしているデバイスのリストから、パスコードを変更したい iOS デバイスを選びます。
- Step 4:次に、スクリーンタイム設定の右下にある「オプション」ボタンをクリックします。
- Step 5:現在のスクリーンタイムパスコードを入力後、「パスコードを変更」を選択して、新しいパスコードを設定するか、解除します。
この方法は、Mac と iOS デバイスが連携している場合に非常に便利で、Mac から直接デバイスのスクリーンタイム設定を管理できるため、iPhone や iPad を使わずに簡単にパスコードをリセットすることができます。
方法 6、デバイス本体から初期化する
この方法では、デバイス本体からすべてのコンテンツと設定を消去することができます。スクリーンタイムパスコードも含め、すべての設定がリセットされますので、デバイスを初期状態に戻すことができます。
- Step 1:iPhoneのホーム画面から「設定」を選択します。
- Step 2:設定画面内で「一般」をタップします。
- Step 3:「一般」画面の一番下にある「転送またはiPhoneをリセット」を選びます。
- Step 4:「すべてのコンテンツと設定を消去」を選択し、確認画面が表示されたら、再度確認を行います。
注意点:
この方法を実行すると、iPhone 内のすべてのデータや設定が完全に消去されるため、重要なデータは事前にバックアップを取っておく必要があります。初期化後は、iPhone を新しい状態で設定し直す必要があります。
方法 7、iCloud 経由で初期化する
この方法は、iPhone を完全にリセットして初期化するため、スクリーンタイムの設定も含めたすべての設定が消去されます。初期化後は、デバイスを新たに設定する必要があります。
- Step 1:コンピュータや別のデバイスから、iCloud.comにアクセスし、Apple IDでサインインします。
- Step 2:iCloudのホームページから「探す」を選びます。
- Step 3:上部のメニューから「すべてのデバイス」をクリックし、対象のiPhoneを選択します。
- Step 4:対象デバイスを選んだ後、「デバイスを消去」を選択し、デバイスを完全に初期化します。
- Step 5:初期化が完了したら、iPhoneを再起動し、設定を一から行います。
注意点:
この方法はデバイス内のすべてのデータを消去するため、バックアップを事前に取っておくことを強くお勧めします。
方法 8、iTunes/Finder を使用して初期化する
この方法では、iPhoneを完全にリセットし、スクリーンタイムパスコードを含むすべての設定を消去することができます。
- Step 1:iPhone をUSB ケーブルでパソコンに接続します。
- Step 2:iTunes または Finder を起動:
- Windows または macOS Mojave 以前の場合:iTunesを開きます。
- macOS Catalina 以降の場合:Finderを開きます。
- Step 3:iTunesまたはFinderで接続されたデバイスが表示されるので、そのデバイスを選択します。
- Step 4:デバイスの概要画面で「復元」を選び、初期化プロセスを開始します。
- Step 5:表示される指示に従い、初期化を完了させます。これにより、iPhoneは工場出荷時の状態に戻り、スクリーンタイムパスコードも含めたすべての設定がリセットされます。
注意点:
重要なデータがある場合は、事前にバックアップを取っておくことをお勧めします。初期化後は、iPhoneを再設定する必要があります。
Part 3:スクリーンタイム消す際の注意点
スクリーンタイムを消す方法には、それぞれリスクや制限があります。
- 初期化系は必ずバックアップが必要
- ファミリー共有では勝手に解除できない
- iOS のアップデートで使えなくなる方法もある
- 無理な回避は不具合の原因になる可能性
また、本来スクリーンタイムは「使いすぎ防止」のための機能です。目的に応じて、無理に消すのではなく設定を見直すことも大切です。
まとめ
本記事では、スクリーンタイムを消す方法を紹介しました。
データ保全が最優先の場合は、特におすすめなのは、データを消さずに解除できる専用ツール4uKeyの活用です。初期化は確実ですがリスクが高いため、最終手段として考えましょう。
「スクリーンタイム 消したい」「スクリーンタイム消し方 iphone」と悩んでいる方は、自分の状況に合った方法を選んで、安全に対処してください。